25
6月

不健康リスクを避ける生活改善のすすめ

看護師は勤務形態から、どうしても不規則な生活になってしまう場合がある。そうなると、食事をしてからすぐに眠ってしまったり、睡眠不足や疲労を感じてしまうリスクも出てきやすくなる。このような状態を続けてしまうと、不健康な生活から病気になりやすい体質になってしまう。

交代勤務から生じる不規則さは仕方ないが、いかに健康的に過ごしていくかが求められる。そのために必要な生活改善として、睡眠時間はなるべくしっかり取るようにし、体も適度に動かしていった方が疲労を溜め込まない。仕事以外でもスポーツを楽しむような余裕が、健康へとつながっていくのだ。そして、食生活も体の不調を整える対策になる。夜勤をしている人はヘルシーな食事を心がければ、その後すぐに寝てしまっても太りにくく胃腸への負担を和らげる効果がある。

看護師は特に勤務形態に合わせた生活を送らなければいけないため、人一倍健康に気を付けた生活改善を行っていく必要がある。1人暮らしであればなおさらだが、家庭を持っているような場合でも家族の協力は欠かせない。家事の負担を減らす工夫をしたりするなど負担を背負い込まない生活も必要となることから、生活改善には家族の理解がなければ上手くいかないのだ。

このように、常日頃から生活改善を行っていかなければ、年齢を重ねていくにつれて、肥満や高血圧になりやすくなる。仕事と健康管理を両立していくには、生活改善の実行と維持が不可欠なのだ。