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6月

健康維持のための取り組み

看護師として働いていると様々な形で体調に不満を感じるようになってしまうことがある。病院や老人介護施設などでは24時間体制を作る必要があるために2交代制や3交代制を実施していて仕事のリズムが一定しないのが大きく関係していると考えられる。しかし、ホルモンバランスの乱れから睡眠障害や慢性的なストレスなどを引き起こす恐れがあるため注意すべきである。

また、仕事内容としても勤務時間の長さから体力が追いつかないことや献身的に働くのに疲れてしまうことも少なくないだろう。定年まで働くためにはこのような問題を解決できるように健康維持を心がけなければならない。仕事を長く続けていくためにも体力面、精神面、ともに健全さを保ち続けることが必要である。定年が近づくにつれて体力の低下が起こりやすいので、普段から運動をする習慣をつけるようにするのは大切だ。

精神的なストレスを解消するためには趣味を持つことも重要であり、私生活側からどちらも対処することが可能といえる。理想的には身体を動かす必要がある趣味を作って同時に両者に対応することだが、必ずしもそれにこだわる必要はない。

仕事と私生活にメリハリを作って気分を入れ替えらえるようにする目的でも趣味が重要な役割を果たす。私生活が充実するようになると睡眠の質も向上しやすく、体力の回復が促進されて体力的な問題の回復にもつながるだろう。定年まで働きたい看護師は私生活に気を払うことで心身を健全にすることが重要なのだ。