生活の基本となる食事から考える

看護師として病院で働き始めると、生活が乱れてしまいがちになるのは仕方ないことだろう。仕事が忙しいだけでなく、勤務時間も乱れやすいのが看護師の特徴である。しかし、それが原因で不調に苛まれるようになる看護師も多い。少しでも生活改善を行う努力をするのが望ましいのは明らかだろう。

何から始めるかで悩んだら、生活の中でも基本となる食事に目を向けてみるといい。朝が早くて忙しいことから朝食を抜いてしまう看護師は多いが、朝食は一日の活力になるということは忘れてはならない。毎日少しでも朝食を食べるという習慣づくりから始めてみると改善が見込める。そこからさらにもう一歩進んで一日三食を欠かさず食べる習慣にするのが理想的である。

夜勤もあることから食べるタイミングがわからなくなってしまうのも生活が乱れる原因だろう。重要なのは身体が消化吸収を行う時間を安定させることであり、それによって体内の代謝が安定して動くようになりやすい。時間を気にして朝食、昼食、夕食をそれぞれ食べるという意識を持つといい。食べる量を調整することによって日勤のときと夜勤のときのバランスを整えればいいだろう。

エネルギーが必要になるときには、予め十分に食事をしておいた方が疲れは溜まりにくいといえる。食事に着目して生活改善を行うと、栄養の観点からも体調を崩してしまう可能性が低減される。まずは食事から考えて、乱れた生活を正していこうと考えるのが賢明だろう。

生活の乱れは、何も食事や睡眠からだけではない。ストレスからも引き起こされる可能性があるとされている。もし、あらゆる理由で生活が何となく乱れてきている、と感じているのであれば生活改善したいあなたに耳より情報に、対処法などが記載されているので参考にしてほしい。